【要約】ホリエモンさんの「多動力」を読んだ感想
こんにちは。医大生のグッチーです。
今回は、ホリエモンこと堀江貴文さんの「多動力」という本を友人におすすめされたので、読みました。
本の感想を紹介していきたいと思います。
感想
今までの自分の常識を変えてくれる本でした。
ホリエモンさんの考えに触れることができ、自分の中での時間の価値観が変わりました。
時間が足りないと感じている方は一度読んでみると面白いと思います!
多動力とは?
「多動力」とは、「たくさんの異なることを同時にこなす力」のことをいいます。
近年は、あるゆる産業間の壁が無くなってきています。
色々な業界を行き来する「超境者」に必要なのが多動力です。
今の日本は、一つのことを続けることが、良いこととされています。
しかし、一つのことを続けていては、超境者になれない。
という視点でこの本は書かれています
本書の10個の要点
【要点1】肩書を増やしてレアな存在になる
自分の肩書を増やすことが大事です。
たとえば、自分が医者という肩書を持っていたとします。
その肩書に弁護士という肩書が増えたとします。
すると、医者と弁護士を両方の肩書を持つ人はめったにいないので、レアな存在になれます。
レアな存在だからこそ価値があります。
ダイアモンドに価値があるのも、レアだからです。
【要点2】自分だけしかできない仕事をやり、他のことは他人に任せよう
仕事をするのは、自分にしか出来ないことだけで、他のことは他人に任せることが大事です。
飲み会の企画で、店を探すのが得意なら、それだけをする。
予約の電話や、出欠確認は他の人に任せます。
全て自分でやってしまう方が早いかもしれません。
けれど、空いた時間で他の新しい事に挑戦すればいいのです。
【要点3】手抜きをせよ
たまには手抜きをする事はとても重要です。
全ての仕事で100%を出そうとする人ほど、仕事が遅い。
そして、量も質も悪くなり、力尽きてしまうとホリエモンさんは言います。
たまに手を抜いても、仕事を完了させる事の方が大切です。
ブログや提出物でも同じです
完璧を目指して期限に遅れるよりも、不完全でも期限を守る事が大切なのです。
【要点4】見切り発車ではじめて、走りながら考えよ。
準備などせず、とにかく始めましょう。
- ギターを始めるのに、エフェクターをすべて揃える
- プールに行きたいから、体を鍛える
- 外国人と話したいから、英語を勉強する
必要な準備をすべてしようと思うと、いつまでたっても行動できません。
準備する前に行動してしまいましょう
行動していると必要な物がわかります
【要点5】1つの事にとことん熱中しよう
何でもいいので1つの事にとことんはまってみましょう。
社会では良くないと言われているものでもいいです
たとえば、ゲーム
長時間のゲームは駄目だと子供の頃教えられます。
けれど、ゲームを徹底的に極めましょう。
どうしたらクリア出来るか、なぜ流行っているのかを考えることで、それは他のことにも応用が効くようになるのです。
【要点6】飽き性は成長が早い
飽きっぽい人は成長が早いです。
すぐに飽きてしまう人は、徹底的に1つの事にはまるので知識は普通の人以上になります。
飽きて、新しいことをやる。ということを繰り返します。
するとたくさんの点が出来て、意外な所でそれらの点がつながるのです。
【要点7】時間を確保する
これはぼくも非常に感じます。
今まで大学の勉強で精一杯でしたが、すき間時間を使う事でブログを書けています。
すきま時間を使えなければ、勉強とブログの両立は出来なかったでしょう。
ぜひみなさんもすき間時間を活用してみて下さい
【要点8】原液を作って自分の分身に仕事をさせる
ここでいう原液は、カルピスの原液と同じです
そして、その原液を作る事こそが重要です
たとえばアーチェリーを考えます
アーチェリーは矢を射るための技術だけでなく、弓の素材や組み合わせも大切です
アーチェリーの「技術、素材、組み合わせ」全てを深く理解する事が原液になります
その原液を薄めたのが、「技術だけ」、「素材だけ」、「組み合わせだけ」とどれか一つだけを理解している人です。
つまり、原液である自分が仲間や後輩にそれらを教えることで、あとは薄めた原液が勝手に働いてくれるのです。
【要点9】固定観念に囚われてはいけない
私たちは知らない間に固定観念に囚われています。
- 大学の講義に出席する
- 講義中はスマホをいじらない
- 講義中に寝てはいけない
これらは効率がいいと言えるでしょうか
わざわざ大学に行かなくても、映像で講義をみればいい。
教授が知っている話をしていたらスマホで調べ物をする。
眠いと集中できないので、少し仮眠をとる。
こうした方が時間を効率よく使え、結果として、成績が上がるのです。
【要点10】他人の目をきにしない。誰もあなたに興味がない
行動をする際の最大のハードルが他人の目です。
これは僕自身の経験ですが、非進学校から医学部を受験しました。
最初は自分の成績で医学部を目指すなんて、ばかにされると思っていました。
ですが、勉強を始めると応援してくれる人しかぼくの周りに現れなかったのです。
陰で笑われてたのかもしれませんが、気にならなかったですね。
多動力のまとめ・感想
ホリエモン多動力では、多動力を身につかるための全てのエッセンスが詰まっていました。
ぼく自身この本を読んで、多動力の大切さを実感しました。
特に、「人の目を気にしない」。
ここを乗り越えられれば、あとは自分のやる気次第でどうにでもなります
世間の常識にとらわれないホリエモンさんの考えを知ることができる、最高の本だと思います。
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